多頭飼いについて

楽しさ倍増の多頭飼い

多頭飼いとは文字どおり、複数の犬を同時に飼う事です。特に最近では、1頭ではもの足りず、2頭目、3頭目、4頭目…の方が増えています。

犬好きの方にとって、多頭飼いは魅力的なのです。ご参考に山口県のK様からのお便りを載せさせていただきます。

山口県のK様からのお便り

一頭だけを飼っているときは、犬は飼い主としか触れ合えません。飼い主もその犬の世話をしたり、行動を見たり、遊んであげたりなど、自ずと楽しみは限定されます。しかし、他にも犬がいれば、犬同士の行動、遊びなど見ているだけでも楽しみの範囲が拡がります。
犬にも一頭一頭個性があり、犬同士で遊ぶ様子を見てたの楽しみが増え、また、その犬達と接することでの満足感はは、また格別なものがあります。にぎやかになり楽しく、癒し効果も大きくなります。また、新入りの仔犬は環境の激変で精神不安定になりやすく、ストレスになりがちですが、その点、仲間がいることで安心感が産まれます。

多頭飼いの注意点と飼い方

多頭飼いすれば、飼い主はその分、それが楽しくもありますが、お世話をする時間、飼い方の注意点等気を遣うことも伴ってきます。

多頭飼いの犬は、必ず去勢・避妊手術をするは前提です。手術をしていない犬は争いが多くなりがちだからです。しかし富士野荘の犬は全て、手術済なのは勿論ですが、基礎的な社会性訓育はできていますので、他の犬とも仲良くできるのが普通です。

犬は野生時代は一頭のボスのもと群れを形成、一団どなって生活していたのです。したがって、ボスは他を支配し、群れの犬たちはボスには従います。
「飼い犬に手を噛まれる」の諺があるように、自分の犬なのに噛まれたという方は珍しくありません。原因は飼い主がボスにならなければならないところを逆に飼い犬をボスにしてしまったことにあります。甘やかしと可愛がることをしっかり区別する飼い方が大事なのです。

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しかし、犬にも生まれ持った性格があり、性格の悪い犬は、そのあたりのところをしっかり意識して実践する飼い方が求められます。とはいうものの、中にはプロ級のベテランでないと手に負えない犬のいることも事実ですから、一般の方は、先ず、性格のいい血統の犬を飼うことをお飼いになるこです。

HP一般には「ご飯のとき、散歩のリードをつけるとき、ブラッシングのとき、声をかけるときなど、全部先輩犬を優先する」という指導をしているようでうが、これは逆です。先輩犬を上に立たせる飼い方ではいけません。ボスは飼い主だけでなくてはならないのです。

先輩犬が、入りたての犬を虐めるときは、叱らなければなりません。皆平等に仲良くさせなければなりません。決して序列をつくる飼い方、縄張り意識を 持たせる飼い方をしてはいけないのです。

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カテゴリ: 飼い方